ハープのはじまり
こどもの頃、輪ゴムや糸などをはじいてベンベン.....と鳴らした覚えはありませんか?
ハープの始まりもこれと似たもので、弓矢の弓に張った弦(つる)をはじいて遊ぶところから始まったといわれています。
その後、弦の本数が増え、また音量を大きくするために響胴がつき、次第に現在の「ハープ」に近い楽器になっていきます。
世界各地にはたくさんのハープの仲間の楽器が誕生し、それぞれ独自の発展を遂げていますが、時代を経るにしたがって楽器のそのものの大きさが大きくなってきたものも多いようです。
ハープの分類(楽器の構造から)
現在世界各地で演奏されている「ハープ」の仲間の楽器にはたくさんの種類がありますが、楽器の構造から大まかに分類すると下記のようになります。
アイリッシュハープ」は半音変換を容易にするためにフックがついています。
「ケルトハープ」も同じ系統の楽器を指す言葉ですが、フックのついていないものもあります。
「サウルハープ」はアオヤマハープの登録商標です。